「まず→つぎ」— 切り替えを穏やかにする短い言葉
文: The Tandli Team · 保護者・教育者・つくり手 公開
このサイトから一つだけ方法を持ち帰るなら、ぜひこれを試してください。「まず、これ。そのあと、あれ。」
言い方を変えるだけで変わること
次の二つの言い方を比べてみてください。
「靴を履かないなら、公園には行かないよ。」
「まず靴。そのあと公園。」
伝えている内容は同じでも、受け取る印象はまったく違います。最初の言い方は脅しのように聞こえ、対立を招きやすくなります。二つ目は、できることを前提にした、穏やかで前向きな順序です。切り替えが苦手な子どもにとって、この違いはとても大きなものです。
なぜ役立つのか
「まず→つぎ」は、切り替えのときに子どもの中にある二つの疑問——今、何をすればいい? と その次は何?——に、前向きな形で答えます。あまり好きではない活動のあとに楽しみな活動があると分かることで、次の行動に移りやすくなります。
目で見える形にする
「まず、次に」と言葉で伝えるだけでも役立ちますが、見える形にするとさらに分かりやすくなります。二つの枠がある「まず→つぎ」ボードに、「今すること」の写真と「その次」の写真を並べると、順序を頭の中だけで覚えておく必要がありません。無料の「まず→つぎ」テンプレートを印刷して、今日の次の切り替えで試してみてください。
大切なのは言葉そのものではありません。毎回、穏やかに、前向きに、そして予測できる形で伝えることです。